これまで銀行預金しかしてこなかった投資初心者の私ですが、23年3月から投資を始めました。
今回はその経過報告として2023年3月末の運用結果をご紹介します。
投資初心者やこれから投資を始めようと思っている方の参考になれば嬉しいです。
2023年の投資方針
3月から投資を始めるにあたり、初心者なりの投資方針として下記3項目を目標に掲げてみました。
- 「ほったらかし投資術」の実践
- 23年の積立NISAの枠40万円を使い切る
- SBI証券と三井住友カード「Olive」の連携によるクレカ積立
この目標を目指して3月から12月までの投資方法を自分なりに計画しました。詳細は下記記事で説明しているので興味があれば読んでみて下さい。
追加で米国ETFにもチャレンジ
また、当初たてた方針にはなかったのですが、3月15日に米国ETFも購入してみました。米国ETFの特徴はインデックス投資とは違い、配当金がもらえる点です。配当金は年4回に分かれてもらえ、ちょうど3月末が1回目の支払いだったので、チャレンジするにはちょうど良いタイミングでした。最も簡単に手に入る不労所得の1つなので、とりあえず経験した方が勉強になると思いVYMという銘柄を約10万円分購入してみました。今回はこの結果もご紹介します。
2023年3月末時点の運用結果
銘柄 | 取得金額 | 評価金額 | 評価損益 | 評価損益率 |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | ¥100,003 | ¥103,347 | ¥3,344 | 3.24% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | ¥1,000 | ¥981 | -¥19 | -1.94% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | ¥1,000 | ¥982 | -¥18 | -1.83% |
三井住友DS-三井住友・DC年金バランス30(債券重点型) | ¥1,000 | ¥1,007 | ¥7 | 0.70% |
VYM バンガード 米国高配当株式ETF | ¥87,138 | ¥83,331 | -3807 | -4.57% |
全体 | ¥190,141 | ¥189,648 | -¥493 | –0.26% |
オルカンが+3.24%とかなりの含み益を出してくれています。一方VYMは3月のアメリカ銀行破綻の影響をもろに受けてしまい、買った直後から株価は下がり、最近は少し盛り返してきて-4.57%となりました。トータルでは元本190,141円に対して-493円の含み損となりました。
また、別にVYMの配当金が3/24に3.1ドル振り込まれていました(米国ETFの配当金は円ではなくドルでの取引になります)。円に換算すると412円です。
感想
3月はアメリカの銀行破綻の影響でかなり株価の値動きが激しく、買ったタイミングで動きが大きく違うのが学びでした。米国ETFは3/9と下落する直前だったので、すぐに評価額は下がりました。一方オルカンは3/15と下落が落ち着いたタイミングだったので、変動は比較的小さく月末で持ち直したことで大きな含み益となりました。
また、全体を通しては-0.26%と変動率が小さかったため、意図したわけではないが分散投資(投資先と投資時期)の効果が多少なりとも出たのかなとぼんやり感じました。
初めての投資と言うこともあり、最初の数日は毎日変動額をチェックしていましたが、見ても仕方ないことに気付き「ほったらかす」ようになりました。性格的にも放置した方がよいなど短期間ながら感じることあできたのが一番の収穫です。
まとめ
今回は2023年3月末時点での資産運用結果をご紹介しました。
3月はアメリカの銀行破綻の影響で値動きが大きかったものの、分散投資の効果が結果的に働き、全体としての値動きは小さく抑えられました。
また、初心者として評価額の変動は新鮮でしたが、数日で飽きてしまったので、自分は「ほったらかし投資」に向いていることも発見できました。
皆様の投資の参考にして頂ければと思います。
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