【ライブレポート】ばってん少女隊『想定の遥かナナメ上』ツアー最終日23/5/13＠Zepp Shinjuku

4月1日(土)から「ばってん少女隊 2023 SPRING『想定の遥かナナメ上』ツアー」が始まりました。
最終日の東京公演＠Zepp Shinjukuに参加したので、そのレポートをします。

事前の情報収集

今回のライブ参戦は予定していたものではなく、かなり突発的に決まったものでした。

前日の5/12(金)の夜にTwitterのTLから次の日にばってん少女隊のツアー最終日公演があることを知りました。毎年スタプラフェスには参加していたので、ミニライブは見たことがありました。最近もYouTubeで動画を見ていたので、いつかライブに行ってみたいなとぼんやりと思っていた矢先に、場所も日時もちょうど都合のつくライブの情報が入ってきたので、すぐに詳細を調べました。ライブは2部制で、12日夜時点で2部は完売、1部は販売中だったのでわんちゃん行けるかと思い、もう少し調べてみました。

すると、Twitter上で1部のチケットを余らしている人を発見したので、声をかけて定価でチケットを譲ってもらえました（あったことも無い人とSNS上でお金のやり取りをすることは揉めやすいのでお勧めしません、今回はたまたま優しい人と出会えたのでラッキーでした）。

チケットが手に入ったので会場までのアクセスと当日の物販や開場スケジュールを確認します。

ライブ会場は「Zepp Shinjuku」で、最寄り駅は新宿駅です。2023年4月に開業した「東急歌舞伎町タワー」の地下に入っている出来立てのライブホールです。ステンディング時のキャパは約1,500人（B3Fで1,337人、B4Fで163人）で椅子使用時のキャパは693人（B3Fで530人、B4Fで163人）です。都内では「Zepp DiverCity (TOKYO)」、「Zepp Haneda (TOKYO)」に続く３館目となります。

当日の発表されているスケジュールはこんな感じでした。

会場へ移動

会場の新宿駅は私の家からかなり近いので、時間に余裕をもって移動することができました。10時45分頃に会場に到着しました。

物販購入

初めての会場で少し戸惑いましたが、建物の中ではなく1階の南側にZepp Shinjuku用の出入口があり、そこに物販の列が既に20人ぐらいできていました。11時に予定通り先行物販が始まり、15分程並んで買うことができました。購入したのはいつも通り、生写真1セットのみです。

ばっしょーの単独ライブは初めてだったので、グッズ等は1つも持っていませんでした。なので、本当はペンライトぐらいは買おうかと悩みましたが、初回はいいかなと思い我慢しました。

思ったより早く買えたので、昼食を食べに一旦会場を後にしました。

入場

開場10分前の12時50分頃に会場に戻ってきました。今回は普段行っているようなホールではなくライブハウス形式のため、チケットにも座席ではなく整理番号が書かれています。

簡単に説明すると、会場には席は用意されてなく客が入れるだけのスペースのみが用意されています。そこに整理番号順に客が入っていき、早いもの順で会場の前からどんどん人を詰めていくという感じです。今回は560番台で全体で1000番近くあるようだったので、中盤くらいのようです。

会場に着くと、建物南側に待機列ができていました。～200番、201～400番のように大まかに分けられたエリアができていて、該当するエリアで番号が呼ばれるまで並んで待機します。私は501～700の旗のあるエリアで何となく列に並んで待機しました。

当日は雨が降ったり止んだりを繰り返すような天気で、待機している間は残念ながらしっかり降っていました。傘を差しながら番号が呼ばれるのを待ちます。時折エリアごと前に移動するので、何となく進んでいるのはわかりましたが、今何番の人が入っているのかはよく聞こえませんでした。のんびり待っていると500番に入ったのが聞こえたので、前の方に移動しました。既に5人ごとに呼ばれていました。自分の番号が呼ばれたタイミングで私も会場に入ります。番号が呼ばれたのが13時20分だったので、約20分で560人ほどの人が会場に入れたことになります。

会場の出入口でまずチケットのもぎりを行い、その後ドリンク代600円を支払いました。今回初めてだったのですが、ドリンク代が現金ではなくSuica等の交通系ICカードのみでの支払いでした。現金での支払いはできないので珍しいなと思いつつ、カードをかざすだけで支払えるのでいつもよりスムーズには入れました。結構便利でした。

会場に入っても、客席までは結構距離がありました。会場入口はB1Fですが客席はB4Fなので階段で3階分降りてやっと客席にたどり着けました。客席の手前にドリンクカウンターがあるので、ドリンク代と引き換えにもらったコインでペットボトルを1本もらい客席に入りました。

会場内はおおよそ4段位に分かれていて、結構狭い印象でした。1段目が全体の半分以上で、2段目以降は真ん中にライブ用設備が置かれていて左右に分かれていました。既に1段目の7割と２～４段目の前方3列ぐらいは埋まっていました。ライブハウスで見やすいのは、「各段の前方」と「1段目の最後尾」だと何となく知っていたので、まだ残っていた「1段目の最後尾」に陣取りました。「1段目の最後尾」は最も後ろなので比較的空いているので、単純に見やすいというだけです。

13時40分頃にはおおよそ全員が客席に入れたようでした。思ったよりもぎゅうぎゅうにはなっておらず、多少手を振っても当たらないぐらいには自分のスペースを確保できました。視界も背が低いのでどうかなと思いましたが、かろうじてステージが見える程度には確保できました。

ライブ本番

ライブが始まると、初めてのばっしょーの単独ライブだったので、正直どうしていいかわからない状態でした。曲も半分くらいしかわからず、コール等も全然わかりませんでした。

ただ、この日がばっしょーのライブでの声出し解禁日だったようで、メンバーたちがコールにとても楽しそうに反応していたのが印象的でした。

ただ、スタンディングのライブハウスはやっぱり疲れますね。座ることもできないし、ホビット族の私は視界を確保するために背伸びする等悪あがきをしなきゃいけないので、そっちに気を取られてあまりメンバーのダンスを見ることはできませんでした。

それでもYouTubeでよく見ていた「OiSa」や「御祭sawagi」、「さがしもの」等が生で聞けたので大満足です。やっぱりスタプラアイドルは映像よりもライブの方が良いですね。

あと生で見たきいなちゃんがめちゃくちゃ可愛かった。

ライブ終了

久しぶりのスタンディングのライブであまり楽しめなかったのもありましたが、それを考慮してもとても楽しいライブでした。初めてのばしょーの単独ライブということでどうなるかなと思っていましたが、予習ができていなくでもライブを十分楽しむことができました。

同じスタプラアイドルでもエビ中やteam shachiとは全然違う雰囲気でしたね。楽曲も不思議な世界観のものばかりでアイドルっぽさがあまりないですが、かなり中毒性が高いものが多かったですね。帰りはずっと脳内で「スウィンギタイ」がループしてしまいました。
また、機会があればばっしょーのライブに来たいなと純粋に思えるような楽しいライブでした。

初めてのライブというのはどのグループでも新鮮で良い経験ですね。帰り道に今度は東北産かクラウンポップのライブに行ってみたいなとぼんやり思いました。

セットリスト

家計簿

項目	金額
チケット代	¥6,860
昼食	¥1,050
生写真	¥1,000
合計	¥8,910