大阪には大阪城ホールやZepp Namba、京セラドーム大阪など大小さまざまなライブ会場があるのでライブ遠征で行くことも多いかと思います。
食倒れの街「大阪」に来たら、やっぱり美味しいものを食べたいですよね。
今回はライブ遠征のお共になるおすすめ大阪グルメをご紹介致します。
昔なんばに住んでいたので、なんばを中心に新幹線でよく使う新大阪駅周辺などのグルメ情報をピックアップしました。
観光の定番グルメから地元の方しか知らないような穴場までご紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
新大阪周辺のグルメ
新幹線の発着駅として、遠征の起点となる場所が新大阪。
新大阪駅周辺で行きつけのお店ができると、新幹線の乗車前後に行けるなどとても使い勝手が良いです。
遠征の計画も立てやすくなると思うので、ぜひ参考にしてみて下さい。
【地元人気店】中国料理 ファンファン おすすめ度:★★★
ここは新大阪に住む友人から教えてもらったお店で、完全に地元客メインのお店です。名物は麻婆豆腐で、石鍋にぐつぐつとした状態で出てくるのはかなりインパクトがあります。
また、ランチは1200円でこの麻婆豆腐が食べられるので、周辺のオフィスワーカーで恐ろしいほど並びます(めちゃくちゃ並ぶので、夏はお店の人が日傘を貸してくれることもあります)。ランチで食べたい場合は開店の11時30分より前にお店に来て並ぶことのがおすすめです。
夜もやっているので、新幹線に乗る前の友達と一杯なんて使い方もありです。
【定番の肉まん】551蓬莱 アルデ新大阪店 おすすめ度:★☆☆
大阪のお土産といえば551蓬莱(ホーライ)の肉まんですね。
家族や友人にお願いされてどうしてもお土産で買わなきゃいけないなんて人も多いと思います。ただ、新大阪駅で買おうとすると、かなりの行列になります。特に新幹線ホーム内の「新幹線新大阪駅店」や新幹線改札階(3階)にある「JR新大阪駅中央口店」は特に行列になります。
ここで買おうとすると本当に長時間行列に並ぶことになります。
もし、新大阪駅で551の肉まんを買いたい場合は、新幹線改札階の下の階(2階)にある「アルデ新大阪店」の方がおすすめです。新幹線改札階からエスカレーターで1階降りた階にあるので、比較的空いています。
また、レストランも併設されていて、チャーハンや海鮮焼きそばと一緒に肉まんを食べることもできます。
また、並ばずに肉まんを買いたいという人には「難波中店」がおすすめです。難波の中心地からすぐ近くにあるのに、比較的空いています。お土産で買う場合はここがおすすめです。
551の肉まんをゆっくり食べたいという場合は「パンチャン店」がおすすめです。なんば駅から少し歩いたところにありますが、かなり広い中華料理屋さんです。コース料理もあるので、大人数でゆっくり食事をしたい場合はこちらの店舗に行ってみて下さい。
【アクセス抜群な洋食屋】グリルキャピタル東洋亭 新大阪店 おすすめ度:★★☆
グリルキャピタル東洋亭は大阪・京都に11店舗も展開している洋食屋さんです。創業1897年とかなり歴史があるお店で、多くの店舗は百貨店のレストラン階になどにあります。
そんなグリルキャピタル東洋亭が新大阪の新幹線改札から1つ下に降りた階に「新大阪店」を出しています。他の店舗はなんば高島屋などにあるため恐ろしいほど行列ができてしまいますが、「新大阪店」は比較的空いています。
私はよく出張などの帰りに新幹線改札を出たら、そのままここに行ってハンバーグを食べてました。ランチであれば2000円以内で美味しいハンバーグが食べられるので、ぜひ行ってみて下さい。
なんば周辺のグルメ
私が昔住んでいたなんば周辺でおすすめなお店をご紹介します。
【超人気うどん】き田たけうどん おすすめ度:★★☆
大阪でおすすめのうどんといえば「き田たけうどん」です。
お店の職人さんが全て手作りでつくっているうどんは絶品です。
麺はかなり細めで恐ろしいほど長いです。
「うどんは噛み切らずに食べたい!」という人は多分絶望するでしょう(笑)
一本が長すぎてもはや食べずらいですが(笑)、とてもコシがあって美味しいおうどんです。
あと、恐ろしいほど量が多いです(笑)。標準で400gあります。標準で普通のおうどんの倍の量あります。一般的な人ならこれでおなかいっぱいになるので、女性など小食の方は気をつけて下さい。
「もっと食べられるよ」という方は追加料金で600gに増やすこともできます。ぜひ挑戦してみて下さい。
定番は「ちく玉天ぶっかけ」で、ぶっかけうどんにちくわ天とたまご天がのっているシンプルなおうどんです。
私のおすすめは「とりひやし」です。
とり天のついたつけうどんなのですが、うどんがざるではなく冷たい出汁に入った状態で出てきます。「大阪つけ麺」というのですが、私はこのお店以外でこのスタイルに出会ったことがありません(笑)。冷たい出汁からすくったうどんを濃いつけだしにつけて食べるという不思議なスタイルです。
しかも、麺は恐ろしいほど長いので、お店側も流石に食べにくいと思ったのか、はさみがセットで出てきます。なので、右手にお箸、左手にはさみをもって、箸ですくったうどんを左手のはさみで切って、つけだしにつけて食べることになります。
何度も行ったことがあるのですが、毎回どう食べるのが正解かわかりません(笑)。
ここでしか食べられないような面白いうどんなので、ぜひ食べてみて下さい。
※ランチ営業のみで、かなりの人気店なので行列覚悟で行ってみて下さい。
よしもと漫才劇場のすぐ近くということもあって、芸人さんもよくこのお店に来ています。
私も何度もお店で芸人さんを見かけたことがあります。
【超穴場居酒屋】佐海屋 旭 おすすめ度:★★★
なんばでランチといえば「佐海屋」!
巨大エビフライが名物の人気店でランチではすごい行列ができています。ただ、今回はその「佐海屋」の系列店である「佐海屋 旭」をご紹介します。
系列店ですが、メニューはほぼ一緒で立地が少し悪いせいかかなり空いています。「佐海屋」は行列に並ばないと食べられないのに、「佐海屋 旭」ではほぼ並ばずに食べることができるので本当におすすめです。(多分観光客などには知られていないからだと思います)
巨大エビフライやだし巻き卵、お刺身など色々楽しむことができて、ランチではたくさんメニューがあります。夜には居酒屋として営業するので、巨大エビフライをつまみに美味しくお酒を頂くことができます。
私も難波に住んでいた時はいつもここでお昼ご飯を食べていました。
本当に穴場だと思うのでぜひ行ってみて下さい
【観光の定番】お好み焼 美津の おすすめ度:★☆☆
なんばでお好み焼きといえば「お好み焼 美津の」が有名ですね。道頓堀の近くで繁華街のど真ん中にあります。観光本でも良く取り上げられているので、外国人観光客も多く並んでいます。
過去にTEAM SHACHIもYouTubeで取り上げていたので、ぜひ行ってみて下さい。
その他大阪グルメ
エリアに関係なく、個人的におすすめなお店も何件かご紹介します。
【地元優良店】万両 おすすめ度:★★☆
これも地元の友人に教えてもらったお店です。大阪で焼肉といえば「万両」らしいです。
大阪市内にも複数店舗があり、上質なお肉を手ごろなお値段で食べられる超優良店です。ただ、こちらも人気店で事前予約しないと基本は入れませんね。
【大阪No.1ラーメン】人類みな麺類 おすすめ度:★★★
大阪でラーメンといえば「人類みな麺類」は外せません。それぐらいの超人気店です。
地元客を中心に人気で、常にお店には行列ができています。恐ろしいほどの行列ができているので、数時間並ぶのは覚悟しましょう。夕方4時くらいでも行列はしっかりできています。逆に行列がないのを見つけたらラッキーぐらいな感じです。深夜3時くらいまで営業しているので、飲んだ後の締めにもおすすめですが、深夜でも行列です(笑)。
ほろほろに煮込まれた極厚のチャーシュー特徴で、ラーメンは「原点」、「micro」、「macro」、の三種類があります。
人によって好みが分かれますが、私は断然「macro」派です。どれも美味しいのですが、貝ベースのスープが一番お気に入りです。
食べ比べてみると、スープが全然違うので、複数人で行ってシェアするのも良いかもしれません。
また、系列店「ラーメン大戦争 せんば心斎橋店」もおすすめです。こちらは分厚いチャーシューではなくローストビーフのような薄いチャーシューが特徴です。スープや麺は本店とほぼ同じです。
他にも大阪市内には系列店が何点もあるので、そちらもぜひチェックしてみて下さい。
(ただ、私が一番おいしいと思うのは人類みな麺類です)
【隠れ家的なお好み焼き屋】ともえ おすすめ度:★★★
このお店は大阪に住んでいた頃に上司に飲みに連れて行ってもらった際に紹介されたお店です。北新地(東京でいう銀座?)のど真ん中にあるお店だったので、高級店ではないかとビビりましたが、1枚1,000円から食べられる手ごろなお好み焼き屋さんです。
地下1階にある、こじんまりとしたお店で、客席もそれほど多くは無いですがいつも常連客を中心に満席です。北新地の雰囲気と違い、アットホームな感じなお店です。
お店の人が焼いてくれたものを自席の鉄板まで運んでくれるスタイルのお店で、お好み焼きの他、「どて焼き」や「とんぺい焼き」などもおすすめです。
とてもリーズナブルに美味しいお好み焼きを食べられます。夜17時から営業なので、友人との夕飯などで行ってみて下さい。事前に電話で予約することをおすすめします。
コメント